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メダカの孵化率が低い人必見!採卵の仕方から卵をバラバラにほぐす方法

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メダカの繁殖にハマっているマイケル太郎です。

メダカって春先から毎日のようにボコボコ卵を産みまくります。

放っておけば親メダカたちは卵や稚魚を食すという母性皆無の行動を起こし、ほとんど増えることはありません。たまーに水草等に隠れて生きながらえるサバイバーもおりますが。

でも、どうせなら増やしてみたいですよね。増えて順調に育てば売れるかもしれないし!

 

 

 

メダカの卵は隔離すべし!そして、ほぐすべし!

繁殖をするには人為的に卵を親メダカから守ってあげなきゃいけません!

簡単に言うと卵を親から隔離するのです。

他の生物だと、「親から守る?はて?」ですが、前述通り、メダカにとって親=プレデター(捕食者)なので致し方なし!

 

取った卵は、一本の糸状の繊維でまとまっております。

実は、こいつが厄介。

卵が無精卵や途中で死んでしまったとき、カビが発生することがあります。

このとき、繊維でまとまっていると健康な有精卵までカビの餌食になっちゃうんです。

だから、なるべく一個一個を分離しておいた方が孵化率はグンっと上がるのです!

 

隔離!ほぐす!これ、メダカ孵化の鉄則也。

 

卵の隔離方法。孵化までの6行程!

早速、卵の隔離方法。

簡単に分けて、6行程。お金も手間暇もあまりかかりませんで。

 

1.卵をおケツに着けている親メダカをすくい取る。

 基本的にメダカは早朝に卵をブリブリします。

そんで、昼頃にはどっかになすりつけておケツから卵を落とし終えてます。

なので、採卵は朝一が原則なり。

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写真のように卵を引っ提げている親メダカをすくいます。そーっとね。

本当はもっと平坦な網のがより良いと思います。

 

2.小筆なので卵を取る。慣れればゆびでもイケます。

 お尻に着いている卵を濡らした小筆の先っちょで取ります。メダカのボディにあんまり触れないように卵を筆で引っ張り取る感じ。

猛者は指でケツから撫で取るようですが、あんまりメダカにストレスを与えたくないので小筆推奨。

ちなみに、私は100均で4本入りのを使用。

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3.フェルト生地を駆使してまとまっている卵をバラバラにほぐす。

取った卵をフェルト生地の上に乗っけます。指で移動して大丈夫です。有精卵、無茶苦茶固いので。

このフェルトも100均で購入したものを小さくカット。1×0.5mくらいあるので使い果たす気配なし。

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フェルトに乗っけたら。指でグリグリ円を描くように卵のまとまりを擦り付けます。

すると、フェルトの繊維が卵の繊維に絡まってくっ付きます。

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そんで、それを横でも縦でも指でスッとスライドさせると、あら不思議!卵のツブツブがほぐれている!

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手の平でこねくり回してほぐすこともできますが、卵の繊維がぴろーんとくっついたまんまのことが多いです。この場合、バラバラにほぐしたつもりでも、容器内で他の卵に絡んでくっつくことがあります。

完全にバラけさせるなら、フェルトがおすすめ!

 

4.水道水に入れ、毎日水を替える。めんどかったらメチレンブルー水に沈めておく。

バラバラにした卵は水道水に沈めると良いです。これは水道水内の塩素がカビの発生を抑制してくれるから。

でも、水道水は一日置いておくと消毒効果がなくなってしまうため、毎日水替えが必要です。

 

「毎日!?めんどっ!」って言う物臭なあなたは、メチレンブルーを入れた水に入れて置けば数日はOKです。私もそうしてます。

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それに、無精卵はメチレンブルーの青に染まる性質があるので、無精卵除去の手助けにもなります

 

5.もうすぐ生まれそうって頃合いに親メダカと同じ水に替える。

メダカの孵化のタイミングは水温25℃でおおよそ10日。

生まれそうかなって頃になると、卵の中に明らかな目ん玉2つと折りたたまれたボディを確認できます。

その頃になったら、水道水から生体が過ごしやすい水に替えてあげると良いでしょう。親の住んでいる水を使うのが最もラクです。この水も毎日替えてあげると良いでしょう。

そして、同時に、生まれた稚魚を移す容気も用意しておきます。水はもちろん上記と同じものを使います。

 

6.生まれ始めたら稚魚用の水槽へ。残った卵の容器はなるべくキレイを保つ。

稚魚が孵化したら、5で作った稚魚用の容器に移します。孵化前の卵のために水替えが必要なので、稚魚に余計なストレスがかかるのを防ぐためです。

稚魚の移動は、スポイトを使う猛者もいますが、ちょっとの衝撃で稚魚は死んでしまうので、私は小さい計量スプーンを使っています。

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残った卵の容器は水替えが必要ですが、孵化直前の卵はもろいので全替えせずにスポイト等を駆使して、ちょろちょろ半替え程度で。この時、孵化した卵の殻を除去してあげるとベターです。孵化後の殻はカビの原因になるので。

 

まとめ

メダカの繁殖は人為的な操作がかなりミソになります。

隔離!ほぐす!は鉄則!

今回紹介した方法で、私は孵化率9割以上をキープしております。

道具もお金がかかるわけではないのでかなりおすすめです。

特に、フェルトを使うと繊維を取り損ねることが激減するのでカビの発生を限りなくゼロに抑え込むことできますぞ!

フェルト、おすすめ!メダカブリーダーさん、是非!