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田舎に移住するときの注意!最低限調べておく5つのこと

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こんにちは!

田舎ライフに憧れる方って最近増加していますよね。

 

定年を迎えて余生は人里離れた場所で農業でもしながらのんびり~

ネットがあればどこでも仕事できる!都会の雑踏から逃れて田舎へ~

 

とかとか。

でもね、あんまり田舎に夢を見すぎない方が・・・。よく考えずに安い物件に飛びついてしまうのはちょっと。ネットで「田舎・移住」、「田舎暮らし」とか調べると大半がネガティブな情報です。そして、田舎住みの私が見ると、残念ですがそのほとんどが信憑性の高いものです。

住む前に色々下調べをしておくことを強くおすすめします。都会暮らしが長く田舎の特性をよく把握していない方は特に。むしろ、本当に田舎でやっていけるかもう一度考えた方が・・・。

 

 

田舎に住むときに調べておくこと5つのこと

田舎ってのどかで、人も優しくて、とっても住みやすいというイメージがありますよね。マスコミやネットでも田舎へ移住することの良さを押し出していますからいつの間にか刷り込まれています。私も田舎に住んでますが、都会では得られないスローな時間の流れを掴むことができ、東京住みのときよりも充実した日々を送っています。

でも、本当に良いことばかりなのでしょうか?都会よりも住みやすいのでしょうか?

そうですね、手放しに田舎が都会よりも優れているとは言えません。

田舎に移住を考えている方へ、事前に調べて置いてほしいことピックアップしてみました。

 

①インフラ整備は大丈夫?

このあたりを調べない人はいないと思いますが一応念のために。

田舎ってインフラの整備が行き届いていない場所が多くあります。人が住むには厳しいインフラがまったく行き届いていない田舎に移住しようと思う方はそういないと思うためその辺は割愛。ていうか、その辺は調べようとしなくても気付くと思います。「あ、ここ住めねーや。」って。

水道・電気・ガスはよっぽどのことがない限り通せると思いますが、問題はネット環境と排水ですね。

 

いまや光回線が主流となりましたが、田舎はまだまだ回線工事ができないところも多く存在しております。田舎で在宅ワークするぞ!ってなっても、手に入れた家に光回線を通せなかったら最悪です。しかも大抵そういう場所は、NTT交換局から距離があったりでADSLの速度も激遅パターン。へたしたらスマホの電波も圏外なんてことも。

 

排水については、田舎と呼ばれる場所はほぼ100%公共下水道が整備されておりません。

なので、敷地に浄化槽を設置し、排水を浄化処理してから放流する必要があります。

そんで、この浄化槽なのですが、物件によっては住む人自らが設置しなければならないパターンがあります。この設置工事、割とかかるんです。

家の大きさによって設置する浄化槽の大きさは決まるのですが、本体+工事でだいたい100万~200万はかかります。田舎って無駄に家がデカかったりするのでね。

多くの自治体では浄化槽設置に補助金を出していますが、それでも自らの持ちだし50万は最低でも考えて置いたほうがよいです。

 

あとは、救急を受け付ける総合病院が近くにあると良いかもしれません。

病気や事故のときに近くに病院がないと大変ですよ。

 

②田舎は意外にうるさいし、いろいろ対策が必要。

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古民家に移り住んでのんびり~、静かな環境でネットで仕事~。

なんて何も考えずに移り住んだら痛い目遭うかもしれませんで。

 

というのも、田舎はそれほど静かじゃなかったりします。

例えば、

山に囲まれていると夏場はずーーーーっと蝉がわめいていたり、

田んぼに囲まれていればカエルの鳴き声がよなか中鳴りやまなかったり、

半径20キロ圏内に空港があれば離陸着陸の轟音、

近くに農家があれば朝っぱらから農機具の唸る音。

音を吸収する建物がないので色んな音がよく聞こえます。我が家の近所も建物がなさ過ぎて、10キロ先が見えます。

 

音以外にも、都会に比べ虫がいっぱいいるので、夜窓なんて開けていたら光に誘われて虫の大軍が押し寄せます。一度、窓を閉め忘れ灯りつけっぱなしで出かけてしまったことがあり、帰るとそこはカメムシの棲みかになっておりました。

畜産農家が近くにいますと、家畜の香ばしい匂いが当たりに漂っていることも。

農業をやろうとしている人は、野生生物が畑を荒らすこともあります。野菜を売って小金を稼ごうと思っていたら、鳥獣対策で赤字になってしまうなんてことも。

 

生物も人も活発になる初夏に一度下見がてら泊まりに行くことをおすすめします。冬場に行っても静かなのは当たり前なので。

 

③人は少ないが人付き合いは濃密。

田舎は高齢者が多くプライバシーの線引きがとても曖昧なので、人の生活にあれやこれや入り込んでくる人が多いです。家に勝手に上がり込んできたり、雨が降ってたからと人ん家の洗濯物を取りこんだり・・・。

こういうのが平気な人は大丈夫かもしれませんが、耐性のない人は一発で田舎が嫌いになるでしょう。

 

特に世帯数の少ない農村部や山間部はこの傾向が強いので、プライバシーを守りたい人は住むのはおすすめしません。

なるべく、こういった関わり合いをなくしたいのであれば、田舎でも世帯が密集している地域や新興住宅地に住むと避けられると思います。また、近隣が若い家族層であれば回避の確率は上がります。住む前に周りの住民がどんな年齢層であるか調べてみるのも手かもしれません。

 

④催し事の有無や規模を確認。

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これ、もっとも田舎移住の失敗談で出てくる話です。

地域住民が主導のお祭りやイベントがある地域は、住民間の結束が強く、正直言って面倒臭いです。祭り好きな人ならばもしかしたら耐えられるかな・・・。

 

私の地域も大きなお祭りがあるのですが、その年の運営を任されると本当に最悪です。一年ほとんど町会などで振り廻されます。

基本的にどの地域も後継ぎ世代が減少しているので、新住民が現れればすぐに仲間に引き入れようと躍起になります。

きっと先住民たちは運営の勧誘に来てこう言うでしょう・・・

 

「みんな良い人達ばかりだから。みんな協力してくれるから大丈夫だよ。」

 

嘘です。勧誘の常套句。100%大変な思いをします。

一度手伝ってしまうと、運営候補リストにメンバー入りしますので、初回にキッパリ断ることが大事です。

ですが、断ると今度は裏切りもの扱いされて住みにくくなるというリスクも。

「祭りのない地域に住むべきだった・・・。トホホ。」となること必至。

 

私の地域の祭りは、お神輿が10基以上出る割と大きいものなのですが、運営をすべて住民で行っています。過疎化の一途をたどる現状で、1人あたりの負担が非常に大きくなってきており、3年に一度は運営を任されるような状況。

もともと祭りが苦手な私は当然嫌になり、別の田舎へ引っ越そうと画策中です。笑

・・・残されたみんな、すまない。しかし、逃げ出す者も増えているので、いい加減いまのやり方では継続不可能ということに上層部が気付くべきであり、そもそも経済効果がまったくないのに規模を維持する必要性が・・・。あ、ついつい愚痴が。失敬。

 

⑤地元消防団のやる気のベクトルがどうなのか。(若い男性限定)

田舎に住む若者のほとんどが地元の消防団に加入しております。

地域の安全を守る重要な役割を担っているので、住んでいる限りは極力協力をしていきたいのですが、場所によってはやる気のベクトルがおかしな団もあるので要注意。

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例えば、、、

・飲み会をするために活動をする。

暇なのかなんのかわかりませんが、頻繁に無意味な集まりをし、その度に飲みに行くという仲良しこよしの団。酒好き同志が勝手にやる分には良いのですが、それにつき合わされる下っ端たちはたまったもんではありません。断りやすい風通しの良い団ならば良いのですが、ほとんどは年功序列の体育会系なので難しい雰囲気でしょう。

さらに、地域住民から集めた消防分担金でお酒を飲みに行くこともあるらしい。飲食に消えるくらいなら、分配してあげた方がモチベーションもあがるのでは?

 

消防操法の練習がメイン活動になっている。

そもそも消防操法とは?

消防操法 - Wikipedia

 

国の基準で決められた訓練とありますが、実物を見ると「!?」となること必至。

私の周りの若い団員で操法に必要性や魅力を見出している人は1人もおりません。なのに、未だに毎年の大会を目指して日々練習をするのはどうしてなんでしょう?みんな口々に「やりたくない。」と言っている。

これも、上層部の意向と一部の操法にロマンを持っている人に周りが付き合わされている状態です。酷いところだと、年一の大会が終わった次の週には練習を始めている団もあります。週一回、大会が近くなれば毎日。

日中働いて、夜はずっと操法・・・。そりゃ、自殺者も出ますわ。

そういった団に入り操法大会の選手に選ばれたら悲惨ですよ。

私も勧誘されたときに、

「選手になったら恥かかないように練習には絶対出てもらう。」

という半分脅しのような事を言われました。

そんなん言われて誰が入るんじゃ!

 

そんなのもあれば、操法にまるでやる気なしの大会では万年ビリの団もあります。体制に流されないというスタンスでやっているみたいで、逆に格好いいです。

 

消防団は横の繋がりを持つために入っていて損はないですが、入る団を間違えると大損です。プライベートの時間をごっそり奪われます。気を付けてください。

 

まとめ

都会と違って田舎は場所によって地域性がおどろくほど違います。

移住するならば徹底的にリサーチを。田舎を甘く見たらアカンぜよ!

 

環境も人的なことも、当たりの田舎に住めることができれば本当に快適だと思います。

なかなか見つけるのは難しいかもしれませんが、今回のエントリーを夢の田舎生活を手にいれる参考にしていただければと。