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実際に田舎に住んで困ること。15のデメリット

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アンニョンハセヨ。

田舎歴8年目のマイケル太郎です。

前回の15のメリットに続き、今回は実際に田舎に住んでわかった田舎暮らしのデメリットをご紹介いたす。

www.nikkan-foreveryoung.com

 

田舎の15のデメリット。フィフティーンデメリッツ。

①遊ぶところがない

娯楽施設が少なく、暇を潰すところがほとんどありません。

カラオケ、ボウリング、ゲームセンター、ショッピング、何をするにも遠出になります。

都会のように駅前になんでもある、何処へ行くにも徒歩圏内、なんてことは田舎では絶対にあり得ません。いくら歩いても、山山山!下手したら歩けば歩くほど何もなくなる。

 

②うるさいし、臭い

「田舎は静か」という幻想がまん延しておりますが、決してそんなことはありません。

農村地域であれば農機具の轟音が朝っぱらから鳴り響きますし、虫やカエルの鳴き声で頭がオカシクなりそうなときもあります。

空港が近ければ離着陸の音で窓を開けられたものではない。

 

「空気がキレイ」も少々あやしいです。

廃ガスは少なく、人工的な汚染は少ないですが、

畜産農家が近いと、あたり一帯は非常に香ばしい匂いがします。動物のう〇この匂い

漁港が近いと魚の生臭い香りもいたします。

 

③虫とか動物とか・・・

前項で虫の鳴き声に言及しましたが、田舎は虫のうざさは度を越えております。

とにかく量が多い。

ゴキブリ、蚊、ムカデ、ハチ、などなど害虫に遭遇する確率は都会の比ではありません。

うかつに窓を開けっぱなしなんてできたもんではありません。

特に夏場は蚊との戦いに夜な夜な明け暮れるでしょう。眠りについていると耳元で聞こえるアイツの羽音。一体毎日どこから入ってくるんだ。

 

野生動物もわんさかおります。

車を運転していれば狸やイタチが飛び出して来ますし、家庭菜園の作物は油断をすれば荒らされ、恐ろしいことにクマ出没情報なんて出たら怖くて犬の散歩も行けません。

 

④移動が大変

一項目でも書きましたが、とにかく何処へ行くにも遠出。

コンビニ行くにも車を出さねばなりません。とにかく車社会です。

車がなければ田舎では暮らせません。

 

仕事帰りに軽く牛丼でも食べたいなーと思っても、繁華街へ車で30分なんてザラです。

スーパーへ買い出しへ行って、帰った気付いた買い忘れ、、、惨事ですね。

 

ちなみに、田舎であればあるほど車移動が増えるので、歩かなくなります。よって都会人より田舎人の方が運動不足に陥りやすいです。

 

⑤運転するとき怖い

田舎の道を運転していると非常に危険な思いをすることがあります。

 

例えば、

高齢ドライバーが多いため、どうしてもヒヤッとする場面が多い。

野生生物が飛び出してくる。

街路灯が少ないため暗い。などなど、書き出せばキリがない。

詳しくは別エントリーでご紹介します。

www.nikkan-foreveryoung.com

 

⑥病気や怪我のとき不便

とにかく病院が少ないし、遠い。

評判の良い医者にかかろうと思っても、そもそも選択肢がないのです。

最新の検査や治療を受けようとすると、どうしても都会に繰り出す必要があります。

治療費に加え移動費もかかり、病院に行くにも一日潰さなければいけない。

ずっと健康ならば良いですが、そうもいかないですよね。

 

私もかかりつけの皮膚科は片道1時間。田舎に腕の良いお医者さんがいてくれれば良いのですが、そもそも患者数が少ないのでそうもいかないですよね。

 

⑦役所行くときはアポが必要かも

都会のように人口の多い自治体であれば、一事業につき数名の担当者がいるのが当たり前ですが、

田舎だとその一事業に一担当という完全縦割りの場合が多いです。

 

各種証明書の発行等の簡単なものならば誰でもできますが、ちょっと特殊な制度を利用したいと思って突撃すると、

「今日は、担当者が出張でおりません。担当者じゃないとわかりません。」

ということがしばしば。後日出直そうにも、平日って休みが取りづらいですから次いつ来れるかわからない。

そうならないためにも、事前に担当者に確認してアポを取ることをお勧めします。

 

役所に電話するのって割と緊張しますよね。でも、公務員経験からすると、突然来られるよりアポを取ってもらえる応対するこちらもいろいろ準備ができますのでとても有り難いです。仮にその日不在であっても、他の職員に応対を任せることができますからね。

 

⑧光熱費が異様にかかる

先ず、ガス代。

東京近郊のように都市ガスというものがなく、プロパンガスなので、価格が業者に委ねられる。そして、価格競争がないため非常に高い。うかつに追い炊きなんてできませんよ。

 

次に、電気代。

夏場は、前項で紹介した虫や騒音対策で窓を閉め切ることが多いため、とにかく空調をよく使う。冬場は、地域によるが、極寒の北国なんか暖房器具なしでは生きてはいけまい。

毎月の請求が非常に恐ろしい。

 

水道代は家庭菜園なんかやっていると思ったよりかかることがあります。

田舎の家庭菜園って、敷地が広いから都会とはちょっと規模が違いますからね。家庭農園というのが正しいのか。

特に、何もしなければ水道代は都会と変わらないと思います。

ただ、排水に関して、公共下水道が田舎は通って居ないので、浄化槽を設置することになります。その浄化槽の点検や清掃に費用がかかります。

だいたい年に2万~ってくらいでしょうか。

 

⑨移住当初、住民が何言ってるわからない

比較的、都会に近い場所や自身の地元から近い場所ならばこの現象は起きませんが、住み慣れた場所から遠く離れた土地に住むなら注意が必要。

まじで、訛りが激しくて何喋っているかわからない土地があります。

特に、お年寄りは標準語を話す気がさらさらないので、移住民に対しても土地の言葉で接して来ます。本当に何言ってるかわかりません。

 

そして、田舎弁に共通して、標準語に比べて非常に語気が強く感じます。

「え?怒ってるの?汗」

って最初のうちは感じるでしょうが、地元民からすればそれがスタンダードですので早めに慣れる必要があります。(本当に怒ってる可能性も忘れずに)

 

⑩地域の付き合いが面倒臭い

都会の住民会に比べて、田舎はダラダラしています。そしてやたらお酒の付き合いが多い。

都会は、個人主義でみんな忙しくて早く終わらそうという全員の想いが透けて見えますが、田舎は暇な人が多いためか、話し合いもダラダラと長く話に実がないことが多き感じます。都会生活で合理的な人付き合いをしてきた人にとっては、これは本当に耐えがたい環境です。

そして、「場所を変えましょう~。」と言って毎回飲み屋へ。食費がかさむばかり。若い衆は上の者が帰るまでなかなか帰れません。

このような傾向は、地域住民の結束力を強いられるためか祭りや住民イベントが活発な地域において強いと感じます。

戸建てに住むと確実に住民会のお誘いが来るので、面倒臭いひとは賃貸に住むと良いと思います。若しくは、イベントのない新興住宅地とか。

 

⑪近所の人との距離感が難しい

田舎はプライバシーの線引きが非常に曖昧ですので、家の敷地や屋敷の中にまで勝手に入ってくる人もいます。

都会の感覚だと、これはちょっと許せないですよね。んで、少し注意したり、戸締りを念入りにしたりすると、とんでもない噂が流れたりします。笑

 

「新しく来たあそこん家は、家の戸を閉まり切って良くない事を中でやってる。」

 

なんて。

本当に流れます。しかも一瞬で広まります。

暇な人が多いためか、他人の噂話が大好きなんですよね。しかも悪い話が。

こればっかりは人間の性なのでなんとも言えません。気にしなければ良いですが、難しいですよね。

やっぱり、住むなら賃貸か新興住宅地・・・。

 

⑫仕事が少ない

田舎移住をするのであれば、先ずは職をきっちり見つけてからにしましょう。

都会のノリでやってくると、バイトすら見つかりません。本当に働き口が少ないです。

それに加えて、低賃金。生きていけません。

さらに、都会人に対して、優しくない職場もあるのは確かです。よそ者扱いってやつですね。なかなか田舎に馴染むのって大変なことですよ。

 

フリーランサーであれば、その点の心配はいりませんけどね。

 

⑬教育を受けさせる環境としては微妙

お子さんがいる家庭や、これから子供を作る予定の家庭の方へ。

自然に囲まれてのびのび子育てをできるのは確かです。待機児童もほぼないですからね。

 

でも、子育てにおいて、田舎は良いところばかりではありません。

 

学校までの距離は遠いし、監視の目も少ないから防犯上よろしくないし、

物理的に通える学校の選択肢が狭まれるので、学力が伸び悩むし、

学力競争そのものが過疎地では緩いので、これまた学力は伸び悩む。

そもそもグローバル化から取り残されているので、子供の可能性を見つけ伸ばすには田舎は不向きです。

行きたい学校が遠ければ親御さんの送迎や交通費の負担も増えるし、その上お弁当を持たせるなんてなったら寝る時間もなくなります。

 

正直、残念ですが田舎で子育てをするのはオススメできません。

どうしても田舎の良さを子供に感じさせたいと言うのであれば、高校進学や大学進学を機に子供を移住させるか、都会と田舎を行き来する生活スタイルを取り入れるかでしょう。

 

⑭意外と治安が悪い

都会と比べて犯罪の発生件数は少ないですが、犯罪がないわけではありません。

人口対比で見た犯罪発生の割合はそんなに変わらないのではないかと思います。

 

特に田舎で多い犯罪は、

  • 痴漢(触るやつじゃなくて道端で見せてくるやつ)
  • 車上荒らし・車両の盗難
  • ひき逃げ・当て逃げ
  • 空き巣
  • 不法投棄

 

私はこの内、車両(チャリ)の盗難が3回、家の山に家電を捨てられたこと1回。

車上荒らしを被った友人は5人。彼女は痴漢に3回遭遇し、家族は2回当て逃げされ、祖母の家の倉庫は空き巣に入られ、良く使う国道では去年2回も死亡ひき逃げが。

 

殺人などの重犯罪もたまーに起きます。地元ではないですが近隣地域で。

放火と思しき火災もありますし。決して治安がすこぶる良いというわけではありません。

どこに行っても悪さをする輩はいるもんです。

 

⑮自然災害時に命の危険がある

自然災害の際、よく都会の機能が停止しててんやわんやしている映像が流されますが、田舎住まいの者からすると命の心配ないだけいいじゃんっていう気になります。

 

田舎って自然に囲まれているため、大規模な自然災害が起こると本当に家屋どころか命まで奪われかねません。

山間部であれば土砂崩れ、

海岸地域であれば津波

川が近ければ氾濫するかもしれないし、

近くに建物がなければ雷に撃たれるかも。

 

数年前私の住んでいる地域も、よく使う道路が大雨の影響で30メートル近く崩れ落ちました。ごっそり。山を削った土地ですから、地盤が弱かったみたいです。

幸いにも、被害に巻き込まれた方はいませんでしたが。

 

東北や熊本の震災を見ていただければ分かると思いますが、田舎ですと命助かっても食べるものや寝るところもままなりません。

都会は災害に弱いと言いますが、田舎の方が弱いのでないかと思います。

 

まとめ

どこにすんでもデメリットというものは存在するものです。

あんまり田舎移住にロマンを抱かぬよう、しっかりと現実を見て良く考えてから移住することを強くお勧めします。

マスコミや雑誌が流す「ステキな田舎像」は、あれ全部幻想です。